疲労回復の体操
首の動きとともに不調を流す
自律神経を整えるポーズ&呼吸
5回1日3セット
昼バージョン
ほどよいリラックスをもたらすために
首と腕を同時に動かすと肩周りの血行が良くなり、眠くならずにリラックスできます。急いでイライラや緊張をとりたい時にもおすすめです。椅子や床に座った状態でも、立った状態でもできます。
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あぐらをかいて座り、
両手は胸の前で合掌する。
肩は下げる。 -
鼻から息を吸いながら、顔を上に向け、
同時に左右の肩甲骨をグッと寄せるように
胸を開く。 -
胸の前で合掌し、口から「はぁ〜」と
8秒かけて息を吐き、
おなかをへこませながらあごを引く。
すこやかポイント!
❸の際、ただ下を向くだけでは効果が半減。下を向くだけでなく、あごを引き二重あごのようにするほうが効果的です。
WEB限定コンテンツ5回1日3セット
夜バージョン
昼バージョンと併せてやってみましょう!
夜、自律神経を整えるポーズと呼吸で睡眠をサポートしましょう。毎日寝る前に行うのがおすすめです。
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あぐらをかいて床に座る。恥骨からおへそまでが床と垂直になるように姿勢を正し、両手はおなかに当てる。鼻から息を8秒かけて吸いながら、おなかをふくらませ、顔を上に向ける。
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口から「はぁ〜」と8秒かけて息を吐き、おなかをへこませながらあごを引く。
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永田先生直伝!
体すこやかアドバイス
心と体のリラックスの秘訣は自律神経を整えること
心と体のリラックスの秘訣は
自律神経を整えること
自律神経を整えること
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自律神経ケアのポイントは?
自律神経の乱れはさまざまな不調の原因となりますが、今回ご紹介する体操はその乱れを整えるのを手助けしてくれます。
体操では自律神経が通っている背骨を動かします。呼吸をしながら、背骨の先、首の付け根にある“副交感神経のポイント”を刺激する動作によって、リラックスにお役立てください。 -
運動と自律神経はどう関係している?
ストレッチは、自律神経のバランスを変化させることが明らかになっています。
ストレッチをすることで、自律神経の副交感神経が優位になり、
リラクゼーション効果につながると考えられています。
すまいるずメールvol.03掲載