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毎日の健康との深い関わりが明らかになってきている腸内フローラ。今回はその集合データを比較することでわかってきた傾向や生活習慣との関係について紐解きながら、良好な状態を維持するためのヒントを探っていきます。
毎日の健康との深い関わりが明らかになってきている腸内フローラ。今回はその集合データを比較することでわかってきた傾向や生活習慣との関係について紐解きながら、良好な状態を維持するためのヒントを探っていきます。
カルピス健康通販の腸内フローラ検査「マイフローラ」による腸内フローラ判定及び質問票の回答結果と、検体数国内トップクラスを誇る株式会社サイキンソーが保有するデータを比較して、その傾向や特徴を解析しました! ※利用者の性別・年代の偏りによる影響を少なくするため、サイキンソー保有データをランダムに抽出し、マイフローラユーザーとセグメント比(性別・年代)を揃えるフィルタリング処理を実施しています。
腸内におよそ1000種類、100兆個も生息しているとされている腸内細菌(腸内フローラ)ですが、その種類や数は一人一人異なっており、年齢や生活習慣によっても変動すると言われています。
今回のデータ比較では、具体的にどのような生活習慣の特徴と腸内フローラの傾向がわかってきたのでしょうか。詳しく見ていきましょう。
集合データ比較の結果、マイフローラユーザーの方がA判定、B判定の割合が多く、マイフローラユーザーの腸内フローラは、やや良い傾向があることが示されました。
マイフローラの腸内フローラ判定では、腸内細菌を構成する菌のバランスを算出し、腸内環境の良し悪しをA(良い)〜E(悪い)の5段階で総合的に判定します。
集合データ比較の結果、マイフローラのユーザーは、乳酸菌のサプリメントを摂取している方が約4.4倍多いことが示されました。
集合データ比較の結果、マイフローラのユーザーは、サプリメントを定期的に摂取(1ヶ月以上かつ週4日以上)している方が多いことが示されました。
集合データ比較の結果、マイフローラのユーザーは、「ヨーグルト、乳酸菌飲料」の摂取の回数が多い傾向があることが示されました。
集合データ比較の結果、マイフローラのユーザーは、「玄米・雑穀米、ブランなどの未精製穀物」の摂取の回数が多い傾向があることが示されました。
これらのデータ比較の結果によると、「マイフローラ」ユーザーには特徴的な生活習慣があることがわかってきました。また、サプリメントの継続摂取や食生活などの特徴的な生活習慣が腸内フローラの変化にも影響しているかもしれません。
一人ひとり異なる腸内フローラですが、良好な状態を維持していくために、プロバイオティクスやプレバイオティクスといった毎日の習慣的なケアを心がけていきましょう。