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アサヒカルピスウェルネスショップ

長年にわたり多くの研究に取り組んでいる
アサヒグループ。
今回は「菌」と「腸内フローラ」に
関わる研究について、
研究者にいろいろと聞いてみました。

●アサヒグループの研究者:
弘田(乳酸菌の機能性に関する研究者)
森田(腸内フローラ※1の研究者)
澤田(腸とメンタルの関係の研究者)

●インタビュアー:
髙橋(「カルピス健康通販」ブランド担当)

※役職は2024年4月現在 ※1 腸内に存在している100兆個以上もの菌の集合体。善玉菌と悪玉菌、そのどちらでもない中間の菌があり、そのバランスは健康状態と密接な関係があるといわれている。
髙橋今はどんな研究を
しているのですか?

弘田:
僕はずっと乳酸菌がヒトの体に与える影響を。最近、脳腸相関※2といって、生体そのものが生命維持のために持っている機構に微生物が関与している可能性があることが分かってきました。

※2 脳と腸が互いに影響しあい、ココロやカラダの状態に影響を与えるという考え方。

森田:
私は腸内フローラに取り組んでいます。例えば、沖縄県の北部の長寿村と言われる地域の人たちや、駅伝選手の腸内フローラを調べたりしています。

澤田:
私は、睡眠やメンタルと腸内環境の関係が面白いと思って、ずっと取り組んでいます。
研究成果をどんな形で社会に還元していくか奮闘しています。

髙橋とても興味深いですね。
これからの研究にどんな可能性を感じているのでしょうか?

弘田:
乳酸菌とメンタルの関係は、これからもホットに進んでいく領域だと思います。

澤田:
神経の発達にも、腸内細菌が関わっている可能性が示唆される研究も報告されています。

弘田:
乳酸菌は一般的に、なんとなくおなかの調子がよくなるものと捉えられてきましたが、腸内細菌と健康は、もっと多様な機能にも関わっていくだろうと思います。 高齢化したときのフローラの変化とか、長寿と腸内フローラの関係とか。

森田:
年齢とフローラは関係ありそうというのは確実だと思うんです。ただ、どうしてそうなるのかっていうのは難しいんです。 そのへんはもっと研究が進んでいくと思います。

髙橋乳酸菌や腸内フローラの世界を
開拓し続けた先に見える未来、
本当にワクワクします。

では、ここでアサヒグループの
研究開発結果である
「L-92乳酸菌」について、
弘田さんに聞いてみました!

免疫細胞とL-92乳酸菌。
その関係とメカニズムを追い求めて。

L-92乳酸菌は私たちが独自に見出した乳酸菌で、ヨーグルトなどの一般的な食品からは摂れない貴重なもの。
推定メカニズムでは、L-92乳酸菌は腸管から体内に取り込まれ、免疫細胞に働きかけ調整すると考えられています。これまで積み重ねてきたデータやエビデンスとなる論文が受理され、「健康な人の免疫機能の維持」に役立つことをお伝えできるようになりました。研究の成果がようやくカタチになり、お客様の健康を応援できるようになったことは大きな励みになっています。

研究が進むことで、
「菌」のチカラや「腸内フローラ」に
秘められた
可能性が明らかになっていく。
期待しかありませんね!

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